長沼町風楽里訪問

長沼町マオイの丘の白樺林にカフェ「風楽里」がある

マオイの名水をくみに来てこの先は何があるのかと山道をゆけば

まもなく左に白樺林のなかに数件の家が見える

入り口に手作りの看板があり素敵な庭を見ながら小道を進むとスローな世界へ誘われる

中に入ると入り口に薪ストーブがあり、壁にかかったボンボン時計が静かに時を刻んでいる。

誰もいないまったりしたスペースが広がる室内でピアノの上のピエロが微笑んで出迎えてくれた。

ここは宮崎駿の世界か？それともニングル？そんな不思議な感覚になる。

どこからとも無く奥様が静かに現れた。

おー、やっぱり宮崎駿の世界だ！

席につきランチをお願いした。

食事を待つあいだ二階に織物の創作展示を見させてもらう。

二階にもテーブル席があり、窓からは広い田んぼや遠くの山が見える素晴らしい景色だ。

 

そういえばオレもしばらく織物作っていないなぁ。

また、やってみようか、なんて思いながらお腹がク~となる。

スロースロー・・・はやる気持ちをおさえてＨＯを読む。

長く静かな時間を過ごしいよいよランチが出てくる。

味噌汁が嬉しい

家ではなかなかありつけない逸品

どれも本当に美味しかったぁ

帰り際に来ていたお客さんと奥様と話をしていて不思議な縁を思う

そのお客さんと住んでいる地域が同じだったこと

そして、ここのご主人は元は同業者だったこと

自分も６０歳までに札幌を離れて農業を主にこういう暮らしをすることを目標にいろいろやってきた

やっぱり現実的には無理かなと少しあきらめかけてたのでこの出会いは希望につながった

よし、オレもがんばるぞー！

実は友人も来年の春に美瑛で民家を借りてレストランを始める

来週もその手伝いに美瑛に行ってくる

なんだかわくわくしてくるなぁ

みんなでUターンIターンしよう

これまでの一カ所集中型社会から分散型社会に移行し新しい共同体を作って行こう

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